スロージョギングで起こる太ももの筋肉痛

スロージョギングで起こるふくらはぎの筋肉痛

膝痛

スロージョギングは普段運動をしていない方や、高齢者、女性の方でも気軽に始めることができ、また運動量も多くはないため、疲労もたまりにくいので長く続けることができるジョギングとして注目を浴びています。 しかし、まれにふくらはぎが筋肉痛になってしまう人がいます。今日はその原因と、対処法についてお話をしていきたいと思います。


正しいフォーム

まず、ソロージョギングを初めるにあたり一番大切な事は姿勢と走り方、足の運びが大事になってきます。 正しい姿勢は、猫背にならないようにまっすぐ、少し前かがみになるくらいであごは引きましょう。そして、走り方ですが、つま先で地面を蹴って走る方はすぐにやめて下さい。これはふくらはぎが筋肉痛になる原因になります。つま先で蹴るのではなく、足裏全体で地面を押す感じで走るとよいでしょう。 つま先から地面について、足裏全体で押すように走るという事を覚えておいてください。

なかなかコツがつかめない人は

このように文章で伝えてもなかなか走り方のコツをつかめない方も多いかもしれません。 そのような人は、その場足踏みを練習してみて下さい。これがスロージョギングの基礎となる走り方です。足踏みをしながら、体を前に倒してみて下さい、自然に足がついていき、前に進むと思います。スロージョギングはこの足踏みの延長と考えて下さい。このような感覚で地面を押すと体で覚えて、後は走りながらそれを実践していき体に教え込むしかありません。 あまり難しく考えずに、スロージョギングの速さは歩く程度ですので、このその場足踏みで進んでいく感じだと思ってください。

歩幅

スロージョギングをする時の歩幅も筋肉痛と大きな関係があります。スロージョギングの最適な歩幅は自分の足の大きさの半分程度です。それ以上になっていたら、歩幅が大きすぎる事から、ふくらはぎの筋肉痛が起こっているのだと考えられます。スロージョギングはジョギングという名がついていますが、実際には歩く程度の速度に近いので、歩幅は小さくして歩くようにしてみましょう。

足への負担を軽くする

筋肉痛になるという事は、足への負担がそれだけ多いのだと思います。できるだけ足への負担を少なくするためには、スロージョギングをしている時に、上下に体がぶてないようにする事や、柔軟体操、走る前のストレッチなども大事になってきます。これは初心者の方に多いのですが、柔軟やストレッチを全くせずにスロージョギングを始める方がいます。ジョギングほどの運動量がないにしても、急に歩き出すことは体がびっくりしてしまいます。 柔軟やストレッチをしっかりとして、必ず体を充分に温めてからスロージョギングを始めて下さい。また、膝や、足に少しでも違和感を感じた場合はすぐに歩くのをやめて、休息をとるようにしてください。

スロージョギング後の疲労をとる

スロージョギングを始めて、もし疲れたなと感じた時や、筋肉痛がなかなか治らない時には、疲労物質を除いてくれ、筋肉の回復を促す効果のある食物、クエン酸を積極的に摂取するようにしましょう。クエン酸が多く含まれている食物で主なものは、グレープフルーツ、オレンジ、レモン、梅干し、しそなどです。スポーツ選手が試合や、練習後にレモンのはちみつつけや、グレープジュースなどを摂取するのはクエン酸にはこのような効果があり、疲労を早くに取ってくれるためです。 スロージョギングはのメリットは、消費エネルギーの高さと、インナーマッスルを鍛える事、初心者や高齢者でも取り組みやすい事などが挙げられます。 ぜひ正しいフォームと、正しい足の使い方を覚えて、体に負担の少ないスロージョギングをこえからも楽しんでやってもらいたいと思います。

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