スロージョギングでメタボ改善

スロージョギングはメタボにも有効なのです。
しかし、その前にメタボをご存知でしょうか。名前は聞いたことあるけどはっきり分からないという人もいるのではないでしょうか。
「メタボ」とは、腹囲が男性で８５センチ以上、女性で９０センチ以上になり、高血糖、血圧高値、脂質異常のうち、二つ以上が重なった状態です。
過剰な脂肪の蓄積の原因は、過食と運動不足だといえます。
ということは、メタボの改善はそう難しいことではありません。
食事を腹八分目にして、運動不足を解消すればよいのです。
これにとっておきなのが、当サイトでもお勧めしているスロージョギング・ダイエット法です。
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糖尿病や高血圧、脂質異常症は全くの無症状です。ですので気付きにくいのですが、放っておくと心臓病や脳卒中の原因となる動脈硬化を引き起こします。
肥満はこれらの病気と密接な関係があります。
脂肪は皮下だけでなく、内臓の周りにも溜ります。内臓脂肪が蓄積されると、糖尿病、高血圧、脂質異常症、そして動脈硬化を引き起こす物質が脂肪から過剰に分泌されることが分かってきました。
また脂肪組織は、動脈硬化を改善する善玉の物質も分泌していることが解明されているのですが、過剰な脂肪蓄積はこの善玉の分泌を減らしてしまいます。
こんな余分な脂肪を除去するのに最適なのがスロージョギングなのです。

持久力アップでメタボ予防

メタボの人を対象として持久力の検査を行った調査があります。
そこで共通したのが、多くのメタボの人が持久力が低下してるということでした。
スロージョギングは持久力をあげるのにも最適な運動なのです。ちなみに、メタボで持久力が低い人は死亡率が高いということも分かっています。
さらに他の研究では、持久力が低いとガンの死亡率が高くなるという報告もあります。
このように持久力は健康を維持していくためにも重要なものなのです。
メタボ体型などの人は普段から運動することになれていません。
そのような人がいきなりジョギングなどを始めてもきついだけです。きっと続かないことでしょう。
是非、スロージョギングを行ってみて下さい。効果的にダイエットすることが出来、持久力アップで一石二鳥の効果を得ることができるでしょう。